オープンソースカンファレンス2025 Tokyo/Spring(会場: 駒澤大学)にて、 私が開発を進めているかわいいキャラクターおしゃべりサービス基盤 Project Sincromisorの展示と、 Sincromisorの基盤となる「AIサービス基盤の開発」についてのセミナーをおこないました。
展示・セミナー資料は下記からダウンロードできます。
展示ブースの様子です。
音声対話ができるLooking Glassをメインに、横のディスプレイでその裏側の通信の様子を確認したり、 Difyによるチャットフローの体験をしたりできるようにしていました。
隣のMacBook Airは、私が話したことをそっくりそのまま真似してキャラクターがしゃべる、
「Sincro」モードで動かしていました。
お隣は技術評論社さんのブースでした。アンケートに回答すると技術書がもらえるキャンペーン中との事で、 ちょうどピッタリな本(RAG・AIエージェント実践入門)をいただきました。 ブースに置いておいたところ、手に取って試し読みされる方も多く、やはり多くの方が関心を持っている分野であるように感じます。
今回は過去最高に気合を入れて用意してきたのですが、肝心のネットワーク(povo 2.0のテザリング)と WebRTCの状態が芳しくなく、対話サービスのデモが度々クラッシュしてしまっていたのが心残りでした。
VTuberモード(会場無線LAN利用)のほうのデモは、2日目は概ねうまくいっていたようでした。 イベント会場で展示する機会が多いサービスなので、ネットワーク環境とWebRTCに関する部分は重点的に改善していきたい所です。
リーフレットを(ながーーーい)解説の最後にお渡しする形にしていたところ、なんと持ってきた40部全部完売となりました。 OSCにも賑わいが戻ってきた感じがしますね。